ベルリン事情

ベンチャー企業が集まるベルリンへの行き方・相場・所要時間を解説!

ドイツの首都と言えばご存知ベルリン。ヨーロッパを訪れる際には、一度はベルリンに行ってみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、「EU最大のスタートアップ都市」「第二のシリコンバレー」としても名高いベルリンは、企業視察や社会人インターンの先としても検討対象に挙がる場所です。

今回は、そんなベルリンへの行き方、費用感や所要時間についてまとめてみました。

日本からベルリンへの行き方まとめ

日本からベルリンに向かう際はもちろん飛行機に乗るのですが、以下3点に注意しましょう。

①:日本からベルリンへの直行便はない

勘違いされることも多いのですが、日本からドイツで直行便が飛んでいる都市は、フランクフルト、デュッセルドルフ、ミュンヘンの3都市です。

ベルリンがドイツの北東部にあるのに対し、フランクフルトは西部、デュッセルドルフも西部、ミュンヘンは南東部にあるため、いずれも距離があり、ベルリンのテーゲル国際空港まで乗り継ぎが必要です。

飛行機でベルリンまで行きたい場合は、ドイツ国内のこの3都市から乗継便を利用するか、近隣のヨーロッパ諸国から乗り継ぎを行う必要があります。

ちなみに、世界の各空港にはMCT(Minimum Connecting Time)という乗り継ぎに最低限要する時間があり、ベルリンへ乗り継ぎできる空港の1つであるウィーンはこのMCTが25分と世界一短く、時間がかつかつの方にとってはおすすめです。また、ヘルシンキのヴァンター国際空港もMCTが35分~75分と比較的短いので検討してみても良いでしょう。

②:飛行機乗り継ぎの場合は費用と所要時間を天秤にかけて考える

飛行機を利用する際は、できるだけ航空券代は抑えたいところでしょう。
どの航空券もそうですが、乗り継ぎが多く、所要時間がかかればかかるほど値段は安くなる傾向があります。

日本からベルリン(乗り継ぎ込み)で考えると、
・エティハド航空
・カタール航空
・ターキッシュエアラインズ
あたりのヨーロッパ以外の空港を経由した場合、航空券は比較的安いです。
一方で、所要時間が最低でも16時間かかるなど、負荷はどうしてもかかってしまいます。

一方で、先述したウィーンやヘルシンキ、そしてドイツの国内空港ですと所要時間は12時間半からで済みます。多少費用がかかっても負荷を抑えたい場合は、このあたりの空港を利用すると良いでしょう。

③:ドイツ国内の電車移動は「ICE」を利用する

ドイツ国内の空港まで飛んだ後、ゆっくり電車移動してみたい、飛行機移動にそこまで費用をかけたくない、という場合は「ICE」というドイツ版の新幹線を利用します。

フランクフルト→ベルリン:4時間程度:5,000円程度
デュッセルドルフ→ベルリン:4時間半程度:5,000円程度
ミュンヘン→ベルリン:6時間半程度:5,000円程度

上記のように、4時間以上の乗車にも関わらず、最低料金は片道5,000円を切ることもあります。

チケットはRAILEUROPEの公式サイトから購入することができます。サイトは日本語対応もしているので、入手は比較的容易です。

ちなみに、ICEを使えばパリ、アムステルダム、コペンハーゲン、バーゼル、ブリュッセルなど、周辺のヨーロッパ諸国の首都にも移動することができます。

さらに、CO2排出量を抑えることで環境問題に貢献し、車内ではwifiを利用し次のミーティングに備えることもできます。

日本からベルリンへの移動にかかる費用は?

Skyscannerの最安値検索によると、LCC(格安航空会社)を使えば時期にもよりますが、片道70,000円~90,000円から航空券を入手できます。

しかし、あまりに安い場合は乗り継ぎに時間がかかり、1日まるまる移動となってしまう可能性もあるため、先述したように所要時間との兼ね合いでベストなものを選びましょう。

所要時間を最短にしたい場合は、110,000円~140,000円程度が相場でしょうか。

ベルリンのスタートアップ拠点「Factory」に注目

ベルリンには世界的に有名なスタートアップの集積地である「Factory」という建物があります。

Factoryの中にはスタートアップ、投資家、アクセラレーターなどが同居しており、建物内の「偶然の出会い」によってオープンイノベーションを起こすことをコンセプトに仕掛けがされており、実際にここから独自のエコシステムが生まれています。

Googleのスタートアップ支援を行う部門であるGoogle for startupsも建物内に入っています。

ベルリンのスタートアップ事情に精通したい場合は、Factory(ファクトリー)に入っている企業と知り合いになることが近道かもしれません。

Factoryはミッテ地区というベルリンの中部に位置し、16,000平方メートルもの床面積を誇ります。また、新しくクロイツベルグに新設されたFactoryは、述べ3500人が入れる大型のcおワーキングスペースとなっています。バイストリームが提携するスタートアップのいくつかも、これらのコワーキングスペースに入居しています。

ベルリンへの行き方を把握し、快適な移動を実現しよう

ベルリンの行き方の注意点、費用感、所要時間などについて記載しました。掲載情報については記事執筆時のデータであり、テクノロジーの進化によって変動する可能性もあるので、あくまで参考情報程度にとどめ、ご自身でも調べられることをおすすめします。

ベルリンはFactoryをはじめコワーキングスペースが100以上あります。生活面でも、物価はアメリカやロンドン・パリと比べると安く、スタートアップ界隈では英語が共通語。ベルリンに引っ越してくる人口の半分以上が外国人でもあり、ますます世界に繋がる国際都市として成長を続けています。